5,000人の顧客で200億円の売り上げを作り出すシンガポールの飲食プラットフォーム Oddle が今熱い

シンガポール発飲食店向け総合プラットフォーム

飲食ブランドが海外進出する際に、進出先の飲食文化や好み、マーケティングチャネル、支払い方法など、さまざまな側面を調査することが成功の可能性に影響を与えます。

シンガポールのスタートアップチームOddle(オドル)は、飲食業者にオンライン予約注文システム(SaaS)を展開しており、店舗が顧客プロファイルを追跡できるようにし、同時にライブコンサルティングサービスを提供し、店舗がさまざまな地域で出店する際の経営戦略を策定し、デジタルマーケティングの手法などを支援できるシステムです。

Oddleの売上担当者、ウー・イージェイ氏は、2021年の業績を共有しました。Oddleを利用する飲食業者の売り上げの合計は2億シンガポールドル(約200億日本円)を超え、Oddle自身の売上高も7倍以上の成長を遂げました。

Oddleは2023年年の第1四半期までに、シンガポール、香港、台湾、マレーシア、オーストラリア、フィリピン、インドネシアで5,500以上のブランド顧客を抱えています。
台湾の和城グループ、山海楼、台北マリオットホテル、シンガポールのリッツカールトンホテル、プータン、ジェンボウシーフードなどが顧客に含まれます。

他社の競合サービスと比較して、Oddleの強みとしてウー・イージェイ氏は、Oddleのオンライン予約注文システムが、常に各地の市場データを収集し、顧客の食事習慣、嗜好、およびマーケット状況を含めたデータベースを形成することができ、それらの情報は無料で顧客に提供ることと述べています。

引用元
https://www.bnext.com.tw/article/75061/oddle-may-mag-23

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